使い終わったらすぐに洗う

>

本格的な消毒ができるように

隅々まで消毒できる

キッチン用の塩素系漂白剤を使うと、調理器具を消毒することができます。
洗剤で洗ったり、熱湯消毒をしたりしてもまだ気になる場合は、この方法で除菌をしてください。
ちなみに、アルコールスプレーを使った消毒方法もあります。
こちらの方が手軽ですし、安全性が高いので、持っている人が多いかもしれませんね。
ただアルコールを使う場合は、調理器具を乾燥させてください。
濡れていると効果が半減してしまうので、水分が残っていたら乾いた布巾で拭いてから消毒をしましょう。

消毒をする際は、まず鍋やタライなどの容器に水を入れて、塩素系漂白剤を薄めて使います。
この時は熱湯消毒と同じで、調理器具の全体が浸かるサイズの容器を使ってください。

使いすぎに気を付けよう

塩素系漂白剤のパッケージに、必ず1回の使用量が記載されています。
それを守らなければ、調理器具を傷つけてしまうので気を付けてください。
たくさん塩素系漂白剤を入れると、隅々のバイ菌まで除去できると思っている人がいますが、それは違います。
既定の量を使った時と、それ以上に使った時は効果は同じなので、欲張らないでください。
むしろ調理器具を傷つけたり、早く塩素系漂白剤を消費したりするので、デメリットが多いです。

また調理器具の中には、塩素系漂白剤が使えない種類もあると忘れないでください。
そのため何に使えるのか、事前に確認しておきましょう。
もし塩素系漂白剤が使えないと書かれていたら、別の方法でバイ菌を除去してください。


Share