衛生状態が良くなるように
油汚れがひどい場合
調理器具のメンテナンスをする際は、洗剤で綺麗に洗うことが欠かせません。
この時は、中性洗剤を使ってください。
中性洗剤とは、スーパーやドラッグストアで売られているキッチン用の洗剤を指します。
ちなみに油汚れがひどい場合は、中性洗剤だけでは落とせないかもしれません。
その際は油汚れに特化している、強力な洗剤に切り替えましょう。
ただ強力な洗剤は、人間の肌に与えるダメージも大きいです。
そのため使用する際は手袋を装着して、肌に洗剤が触れないように工夫してください。
調理器具を満遍なく洗ったら、流水で汚れと泡を流しましょう。
そして最後に調理器具をしっかりと乾かしたり、布巾で拭いたりして、基本的なメンテナンスの終了です。
傷つけないように洗おう
調理器具を、傷つけないように洗ってください。
ですから柔らかいスポンジを使い、優しく擦りましょう。
どんなに頑固な汚れが付いていても、金属製のタワシを使わないでください。
金属製のタワシは、力を緩めても調理器具を傷つけてしまいます。
そして傷にバイ菌や汚れが入り込むと落とせなくなるので、そのまま劣化するでしょう。
特に何年も使っている調理器具は、傷つきやすいので気を付けてください。
またクレンザーを洗剤代わりに使う人がいますが、クレンザーは摩擦で汚れを落とすものです。
その時に調理器具を傷つける恐れがあるので、クレンザーも使わないでください。
どうしても落とせない汚れがあったら、20分ほどお湯に浸けると洗いやすくなります。